共働き夫婦と小1娘の日常と非日常

娘の習い事・学習や家族でのおでかけ、ワーママの愚痴あります

日本の特異性。制度はあるけれど使われない。男性の育休取得の促進はあるのか?

娘出産後、我が家は
私=ママが育児休暇を取得しました。

私の勤めている会社の制度は
恵まれている方だと思います。
当時でも産休から合わせて2年のお休みを
頂くことができましたし
時短勤務も小学校6年生まで使え
在宅勤務も週複数回取得可能。


主人の会社も同じような条件に
なっています。


では、なぜママが育休を取得したか。


それはパパが取っても役に立たないから!!


以上。


ではなくて、ですね。
ユニセフ
2016年時点の子育て支援策に関する報告書の
ニュースが今日出ていまして
日本は制度が整っているのに、その制度を
父親が使っていない実態について話題になったようです。


制度が整備されているという点は
経済開発協力機構かEU加盟国の41カ国中
1位!!ということからもなかなかの評価。


が、使われているかという点については
上に書いた通りです。


社会的に受け入れられていない実態がある。
というのが、報告書でも指摘されているようです。
政策的、政治的な変化が先に始まり
社会的、文化的な変化は後追いとなる
ということなのだと。


たしかにまだまだ日本で父親が育休を取得する
という文化はあまり一般的ではない。
その理由は当然、仕事を休むの難しい
昇進等に影響がで得るがありますが


子育ての仕方も理由の一端としてあるような気がします。
例えば、授乳一つ捉えても。
日本ではいまだに母乳神説、添い乳万歳。
他にも子供を1人で寝かせる時期。


母乳からスタートすると、ママといる時間が
どうしても長くなり、パパとの距離が
自ずと生まれてしまう。


そうすると、ママがいい。
と子供も思うわけで、、、


家庭によってもちろん違うとは思いますが
一理あるような気がします。


あとは、どうしても避けて通れないキャリアの問題。
子供を産むママは最低限のお休みは必要で
キャリアに一旦穴が。。。
補うためにパパと交代で育休なども可能でしょうが
パパが主婦できる前提!!!!


習慣的なものが大きく変わらないと
パパの育休取得は促進しない気がする。
と思う私はもう古い人間なのかなー

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